パソコンのスペックって今一つよくわからないですよね。
新しく購入する時に何を基準にして良いのか・・・
そこで今回はパソコンのスペックに関して「パソコン本当にわかりません。」って方に向けて解説していきます。
というか僕自身が初心者で勉強したので理解したことを書いたにすぎないのですが・・・
きっと全くわかりませんって方にはわかりやすくなってるんじゃないかなと思います。
詳しい方!よりわかり易い表現などがあったら是非教えてくださいm(_)m
僕もまだまだ理解しきれていないことが多いので・・・
基本的なスペック
OS?HDD?CPU?
パソコンについて初心者であればこんな言葉たちはわかりませんよね。
たとえ初心者であっても全て覚える必要はありませんし、パソコンを選んでしまえば意味なんて忘れてしまっても大丈夫です!
スペックに関してはパソコンを買うために、買うときにだけ必要な情報として気軽な気持ちで見てもらえると良いかと思います。
そしてまた買い換える際にに買う基準は何だったかなぁと思い出したくなったら、ぜひまたこちらを参考にしてください!
OSとは何ぞや?
OS(Oerating System)
簡単に言うとパソコン全体の管理や制御をするシステムのことです。
パソコン上で文字を書く、マウスを動かす、画面に映し出すなどの基本操作を行うためのソフトウェアがOSです。
よく皆さんも使われるWordやExcelなどは”ソフト”と思われがちですが、これらはアプリケーションソフトウェアと呼びます。
スマートフォンでもよく聞くアプリってやつですね!
さてOSの種類ですが、まずはAmazonで「パソコン」と調べてみてください。
すると画面左側に”絞り込み”という一覧があり、上の方に”OS”という一覧が在るかと思います。
そちらに書かれている物が存在するOSの種類です。
Windows 7
Windows 10
Windows 8.1
Windows 8
Windows XP
Chrome OS
Windows Vista
Mac OS
Windows 2000
Windows RT
これだけのOSが書かれていると思います。
順番もAmazonに記載の通りに書きました。
他にもマイナーなOSがいくつかあるみたいですが詳しくないので無視します!
この一覧を見ていただいて分かる通り、WindowsXP、2000、RT、Vistaってこれから買う人いるの?って物もあります。
2020年にこれらを買う人はパソコンにめちゃくちゃ詳しくて拘りの強い人なんじゃないかなって思うので、僕たちみたいな初心者はまたまた無視です!
OSに関してはWindows8~10、Mac OS、Chrome OSのみを気にしていればいいかと思います。
OSと言えば、今では当たり前に皆さんが使っているスマートフォンにもOSが入っています。
スマートフォンのOSはMacのiOS、GoogleのAndroidが主流です。
パソコンのOSですが、僕はWindowsXP、Vista、7、8、を使ってきて、現在はWindows10とChromeOSを使っています。
ChromeOSはWindowsやMacのOSとはまた異なるので今回は説明を省きます。
→→ChromeOSに関して詳しく知りたい方はコチラへ!
Windowsに関しては正直どれが良いかって聞かれると・・・わかりません。
例えばスタート画面の表示のされ方が違うとか、フォルダの表示のされ方が違うとか、特に拘りのない僕からするとほんの些細な違いしか見当たらない気がします。
ただ一つ!
Windows8や10にして変わったのが、タッチパットです。
スマホのようにスワイプが出来たり、右クリックの代わりに二本指でタッチすると右クリックの画面が出てきます。
その他にもスマホ画面のように操作できるので、マウスを使わない僕としてはとても便利だなって感じています。
→→マウス不要!ショートカットキーを極めて持ち運びのストレスを減らす!
機種によっては対応しているのとしていないものがあるのかな?
とは思いますが、僕はASUSのX555LAを買ってたまたま付いていたので良かったです!
OSが同じでも機種によっては付いている機能が変わってくることもありますので、パソコン選びの際にはどんな機能が存在するのかを把握しておくのも良いかもしれません。
といってもマニアックなところまで知る必要もないので、操作する面での機能だけでいいと思います。
CPUっていうのは?
CPU(central processing unit)というのは計算をして処理をしてくれる装置のことです。
先程と同じくAmazonを見てください。
以下のように並んでいると思います。
Intel Core i7
Intel Core i5
Intel Core i3
Intel Celeron
Intel Pentium
Intel Atom
その他・・・
これだけ種類があっても、気にするのはIntel Core i5とCore i3くらいで良いです。
何故か。
動画の編集やゲーム、CADなど高い性能を求められる場合にはCore i7やもっと優れたCPUを求めたほうが良いのですが、Web閲覧や運営、WordやExcelなどのOfficeを使う、あとは動画を見たりという程度であればCore i5とCore i3辺りで十分だからです。
簡単な動画の編集であればCore i5でも問題ありません。
高性能なパソコンになればもちろん効果なものになりますし、使いこなせなければ宝の持ち腐れです。
細かな話になりますが、Core i5とCore i3とCPUが表示されている後ろに数字とアルファベットが書かれていると思います。
数字の方は先頭に書かれている数字が大きいだけ最新世代のCPUであるということです。
先頭の数字が大きいかどうかだけ見て、最新のCPUだからこれにしよう!くらいでいいと思います。
ただし、あまりにも低すぎるのはどうかなって思うので、せめて“5”以上をオススメします。
アルファベットは低消費電力ですよ~とか、ハイパフォーマンスですよ~などといった表示です。
これもそこまで気にしなくていいですが、“U”とか“Y”と書かれたものが消費電力の低いタイプなので、気にするのはこの2つくらいかなと思います。
クロック周波数は?
Amazonページにもクロック周波数が選択できるようになっていると思います。
これは処理速度のことで、数値が高ければ性能が良いということになります。
ただし、パソコンの性能はCPUの性能など他にも性能に関わってくる要素があります。
そのため、クロック周波数で性能を判断することは最初の段階では必要ないと思います。
容量については?
容量に関してはメモリ容量とディスク容量の2種類があると思います。
これに関してはまず違いがわからないですよね?
なんとなぁくはわかるけど、選ぶ基準としては理解できていないなぁってくらいかなと思います。
ここでよく例えられるのが“机”です。
仕事をする時に小さい机だと開く資料やノート、パソコンと複数置いてしまうと仕事がしづらくなりますよね?
それと同じで、パソコンのメモリ容量が小さいと例えばExcel、Webページ、メール、音楽プレーヤ-といくつも開いていると動作が遅くなってしまいます。
そのため、ある程度の容量が必要です。
4GBを基準として考えると良いでしょう。
動画や高画質のゲーム、デザイン系のアプリケーションなどを起動するのでしたら、8GB以上あると良いと思います。
そこまでは必要ないなって方は4GBでも十分です。
2GBでも良いのですが、少し遅いなって感じるときが頻繁に起こります。
なのでどのくらい使うかわからない方は4GBを選んでおくと不便はないと思います。
ここで注意していただきたいのは“32bit”“64bit”という言葉です。
メモリに大きく関係してくるのでここは注意してください。
メモリが2GBのパソコンを選べば32bitでも64bitでもどちらでも構わないのですが、メモリが4GB以上のパソコンを選ぶ時には64bitのパソコンを選んでください。
殆どが64bitになってきているとは思いますが、たまに選べる場合や32bitしかない場合があります。
何故これを注意しなければいけないかというと、メモリ容量が4GBあったとしても32bitだと3GBまでしか使えないのです。
メモリは机として例えるといいましたよね?
メモリ容量が4GBあっても32bitのパソコンということは、会議室の広い机で仕事をしようとしているのと同じです。
自分の手の届く範囲は限られているので、どれだけ広くても全部は使えないのです。
さらに、パソコンのメモリ容量というのは動いているだけで少し使ってしまいます。
そのため、4GBあるからと言っても実際に使えるのは3.3GBだったりするのです。
机が広くてもそこにスタンドライトやブックスタンドなどが置いてあると、元の広さよりは狭まりますよね?
4GBフルに使えない上に少しでも使われてしまったら、自分が使える容量は半分近くになってしまいます。
パソコンはメモリ容量の空き容量が少なくなってくると動作が遅くなります。
ある程度余裕があったほうが快適に動いてくれるんです。
資料などを広げたら机の空きがない時を思い浮かべてみてください。
資料を入れ替えたり、場所を移し替えたりする時に1つ2つ資料を置けるスペースが空いている方が作業をスムーズに行なえますよね?
パソコンも同じなんです。
長くなりましたが、まずこれがメモリ容量です。
次にディスク容量についてですが、メモリ容量を理解することが出来たらこちらは簡単です。
メモリ容量を机に例えたらディスク容量は机の引き出しです。
その大きさを○GB、○TBと表します。
ディスク容量は内蔵されているものなので、USBメモリやSDカード、外付けハードディスクなどは本棚やマガジンラックみたいなものと思うといいでしょう。
ディスク容量は小さすぎてはいけません。
机の上で仕事をしないときには引き出しの中に資料やノート、文房具などを仕舞いますよね?
机の中に無いと仕事が進みませんよね?
それと同じで、ディスク容量の中にはパソコンを起動するために必要な情報が入っています。
それらがないとパソコンで使いたいアプリケーションを使うことができなくなってしまいます。
外付けのもので代用出来ないこともないですが、いちいち接続するのは大変面倒ですしそんなことしている人はいません。
ディスク容量は大きいに越したことありませんが、資料が10冊しかないのに100冊分の本棚は必要ありませんよね?
最低でも250GB以上であれば問題なく使えます。
写真や音楽などが多いなと感じていれば500GBくらいを選んでもいいと思います。
どんなに大きな容量を持っていても、結局はバックアップが必要になります。
パソコンが壊れてデータが消えちゃったってことにならないように注意してください。
HDD?SSD?
先程話したディスク容量ですが、HDDと呼ばれるものの容量になります。
ハードディスクって言葉はよく聞くと思います。
もう一つ最近ではSSDと言うものがあるのですが、HDDとは情報の読み込み方法が異なる物です。
SSDはHDDとは読み込むスピードが全然違います。
パソコンの起動や動作がとても早くなります。
ただし、HDDよりも高価な事がデメリットです。
SSDだけでもHDDと同じ容量のものでも価格が倍近くすることもあるので、あまり容量の大きいものには手が出しにくいです。
他にも違いはあるのですが、最初は早いか遅いかくらいで判断するといいと思います。
一昔前まではSSDは寿命が短いと言われていましたが、最近ではHDDよりも長寿命だとか。
色々と進化していますね!
予算内でSSD搭載のパソコンが有るのであればそちらを選んでもいいと思います。
ちなみに僕は自らノートパソコンをHDDからSSDに交換しました。
元のHDDの容量は1TBでしたが、SSDの容量は256GBです。
僕は容量の大きさより速度を選びました。
SSDはHDDよりも静かで軽く、HDDの用に衝撃で壊れる可能性も低いのでメリットが多いかなって思います。
ただし、先程も言いましたが普及しつつある現代でもやはり値段が高いことがデメリットです。
256GB のSSDでも1万円近くしました。
そして自分で交換したので運が悪ければ起動しなかったかもしれないですし。
そんなこと言われなくても!って思うことだと思いますが・・・
自身がなければ自分で変えないことをオススメします。
パソコン屋に行けば安全に交換してもらえますし!
脱線してしまいましたが、予算内で最初から搭載されていて速度重視ならSSD。
容量を多くしたいならHDD搭載のパソコンかなって思います。
HDD搭載パソコンを使ってみて、あとで交換って手段もあるので!
その他気にするといいかなぁってこと
光学ドライブ
最近は殆どがBlu-ray対応?になってきているのかなとは思いますが、レンタルしてきたDVDやBlu-rayをパソコンで見たい時にBlu-ray対応じゃなくて見られないって事がないように、可能性のある方は確認した方がいいと思います。
レビュー
Amazonなどのようにネットで情報収集する場合はレビューを見ることをオススメします。
良い情報ももちろん大事なのですが、悪い評価を見て自分が気になりそうなことかなってチェックするのが良いですよ!
たまにそんなこと気にするの?ってレビューもあるので、自分に関係なくても悪い評価は悪いですからね。
そういう観点からのことも気にするんだってくらいに見ておくと良いでしょう。
まとめ
以上でパソコンのスペックの説明を終わります。
いかがでしたか?
パソコンが本当に初心者って方でも選ぶ基準があると、買い替えの時などに店員さんに聞く内容もまとまるんじゃないでしょうか!
あまり細かなことは知らなくても良いです。
大きさ軽さ、値段だけで選ぶ人もいますから!
パソコン選びに時間取られるのって結構もったいないですよ・・・
自分に合ったスペックの情報を絞り込んでおけば、選ぶときにもスムーズに進みます。
ここにまとめた内容を把握しとくだけでも全然迷い方が違うと思いますので、是非参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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