Countrip

ビジネスを安定させたい人を全力で応援

集中力アップ!マルチタスクをやめてシングルタスクを身につける基礎編

一時期話題になったマルチタスクについて、今回はマルチタスクとシングルタスクではどちらが良いのかについてまとめてみました。

結論から言うとシングルタスクの方が良いです。
理由としては「人間の脳がマルチタスクには向いていないため」と一言で挙げられるのですが、今回はその理由を具体的にお話していこうと思います。

 

マルチタスクとは

まずはマルチタスクについて理解してください。
人間がマルチタスクをするということがどういうことなのかということにも納得していただきたいです。

 

どのような状況がマルチタスク?

マルチタスクとは複数の作業を同時に行うことを指します。

例えば“電話で明日の予定を話しながら書類を整理する“といった行為が当てはまります。
女性は電話をしながら家事を行うといった同時作業が得意という話を聞いたことがありますが、作業ができるからといって作業の質が良いとは限りません

先程の例で言うと予定の電話と資料整理を同時に行うことで、間違った予定を伝えてしまうかもしれません。
または必要な書類を処分してしまう可能性もあります。

同時作業をしたことのある方はこのようなどちらかが疎かになってしまった経験はありませんか?

僕はいくつか心当たりがあります。
以前まで音声のセミナーを聞きながら記事を書いていたことがあるのですが、どちらかに集中してしまうともう片方が疎かになってしまいます。
1時間のセミナーも半分以上頭に入ってこないんです。

他にもメールの返信途中に気になることを調べ始めることや、本を読みながら英語のリスニング教材を聞くということも当てはまります。
メールの返信なんてすぐに終わるのだから気になることを忘れないように付箋などに書いておき、返信後に調べれば良いわけです。

本を読むのとリスニング教材を聞くのとを同時に行ってもどちらも中途半端になってしまうだけです。
読書と他の何かを同時進行していて「あれ?どこ読んでいたっけ?」となったことのある方は注意が必要です。

そういう方は読書が身になっていない可能性があります。

余談ですが、リスニング力は自ら話して身に付くものです。
よくリスニングは英語を聞いていれば身に付くと思っている方がいらっしゃいますが、これは大きな間違いです。
何時間も映画を字幕で見ようがリスニング力は思っている以上に鍛えられません。

自分が会話をしなければリスニング力は身につかないんです。
中学校レベルのリスニング力であれば中学校教材を聞いていれば身につけられますが、そんなリスニング力は実際では使い物になりません。

話を戻しますね。
結局2つの知識を同時に得ようとして同時進行しても、どちらも中途半端になって結局身につかないんです。

作業の質を上げて多くの作業量を得たいのであればマルチタスクは向いていません。

 

マルチタスクのようでマルチタスクじゃない

マルチタスクでも勘違いされやすいのは、例えば以下のようなスケジュールで作業を進めた場合です。

9:00~9:30 書類Aの作成
9:30~10:15 打ち合わせ
10:15~10:30 休憩
10:30~11:30 書類Aの作成続き
11:30~12:00 書類B の作成
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 書類Aの完成
14:30~16:00 書類Bの作成続き
・・・

このようなスケジュールだと書類Aを作っている途中に打ち合わせを入れて、休憩後に書類Aの作成の続きで昼食前には別の書類Bを作成、昼食後に書類Aの続きを作成する・・・というようにあれもこれも手を付けているように見えます。

しかし、それぞれの作業に区切りを予定することでマルチタスクではなくなります。
中途半端に終わらせないのであれば、区切りを決めて中断させることはできます。

これを区切りも決めずに次の作業に移ってしまうことが問題なのです。

 

シングルタスクとは?

シングルタスクとは“シングル”と付くように、一つのことに集中して作業を行うことです。

具体的にどのような事かを説明していきます。

 

シングルタスクは一点集中

先程のスケジュールの例で言うと、区切りを決めて作業に取り掛かるのですが、資料Aの作成ならそれだけを決めた区切りまで集中して進めます。

このときシングルタスクの場合は、他の仕事を頼まれて資料作成を中断したりメールが届いて返信をしたりという全く別の作業を行いません。

“一つのことに集中する“これがシングルタスクです。

マルチタスクについてお話した例にあったセミナーを聞きながら記事作成をすることや、読書をしながらリスニング教材を聞くという同時進行をしません。

セミナーならセミナー。
読書なら読書。

このように一つのことしか行いません。

読書をしながらリスニング教材を聞いたときに本の内容が入ってこず、後戻りしながら読んでいたりしていては同時進行の意味がありません。

結局どちらも進行状況が遅くなるのです。
同じ1時間を使うのなら読書で30分、リスニング教材で30分という風に分けたほうが良いのです。

同時に行えば30分で終わるんじゃないか?なんて考えは甘いです。

是非試してみてほしいのですが、集中度合いも作業の質も格段に1つずつ行ったほうが高くなります

 

シングルタスクを行うためには?

ここまででマルチタスクはするべきじゃないということをわかっていただけたかと思います。

ではシングルタスクを行うためにはどうしたら良いのかということをお話していきます。

 

電話なんて出なくても良い!

僕が会社勤めをしていた頃、何が何でも電話に出て話していた光景を目にする毎日でした。

会議の途中でもお客さんとの打ち合わせ中でも電話に出て話す。
ここまでして電話に出る必要があるんでしょうか。

“電話がかかってくる事”“直接話をかけられる事”は違うということを頭に入れてください。

例えばあなたの上司が目の前で忙しそうにしているときに、そこまで急ぎではない用事を忙しそうな上司に伝えますか?
メモ書きやメールでも済むような要件を忙しい人の手を止めてわざわざ伝えますか?

それをやってしまっては空気の読めない自己中な人です。

直接相手がいれば様子を伺えるので対したようではないときに合わせられるのです。

また、急ぎであっても手短に伝えることはできますよね。
でもそれが電話だと相手の様子がわからないので不可能なんです。

たまに「何で電話でないんだ!」と怒るお馬鹿さんがいますが、そういう人を見ると「この人は自己中な人だな」って思ってしまいます。

昔こんな人がいました。
「俺の電話は誰と話していてもどんな状況でも直ぐに出ろ!」
それが運転中であっても。

捕まれと?

こんな人と一緒に仕事したいですか?
僕は嫌です。

急いでいる気持ちはわからなくもありませんが、電話する相手の状況はわからないんです。
当たり前ですよね?

電話が便利だからといってそれがわからない人が多すぎます。
何でもかんでも電話する。

これは本当に良くないことです。

あなたも電話をする前に一度確認してみてください。
その要件が本当に電話ではないといけないことなのか。
メールやメモ書きでは駄目なのかということ。

少し話は逸れましたが、電話は出られないときに出る必要はないんです。
作業に集中しているときに出る必要はないんです。

シングルタスクを行う上で必要なのは集中力です。
そんなときに電話やLINE、メールなどに意識が向いてしまうと集中力が途切れてしまいます。
せっかく集中したのにこんなもったいないことはありません。

携帯電話やパソコンでの設定を見直してみてください。
メールやLINEなども音がならない設定や通知がポップアップで表示されない設定をして、休憩時にまとめて見るようにしてください。

 

スマホのネットは切る

集中時には電話に出ないというお話をしましたが、着信や通知音が鳴らなくてもスマホを見てしまうことってありますよね?

SNSです。
FacebookやInstagram、Twitterなど。

mixiは最近どうなんですかね?
使っているコアな方もいらっしゃると思いますが・・・

気になってみてしまった結果、気が付けば数十分経っていたなんてことは経験ありませんか?
自分が投稿した時なんかは特に“イイネ”やコメントが付いていないかと気になって見てしまうものです。

そうならないためにはネットを切ることをお薦めします。
Wi-Fiはもちろんですが、スマホ自体のモバイル通信も切ってください。
作業時間や作業量を決めたら、それが終わるまでは付けないと決めて作業に集中します。

たったワンタッチで入り切りできるから効果はないんじゃないの?って思う方もいらっしゃると思いますが、このタッチする瞬間に“何故通信を切っているのか?”と考えることが大事なんです。

集中力が切れかかってSNSに目を向けようとしたとき、そのまま通信を入れてしまって数十分を無駄にする可能性があると自分に言い聞かせる機会があるかないかで長く集中力が持続するかどうかが決まります。

夢中になると他のことが気にならなくなるという方は通信を切る必要はないのですが、これからシングルタスクを取り入れて作業に集中したいと思っている方は是非通信を切ってみてください。

 

YouTubeのアプリは削除

あなたのスマホにYouTubeのアプリは入っていますか?
またブラウザ上でYouTubeをブックマークしていますか?

もしシングルタスクで集中したいのであれば、2つとも今すぐに削除してください。
YouTubeは検索しないと見られないか、アプリをインストールしなければ見られないようにします。
スマホの場合は先程のSNSと同様で通信を切ってしまっても良いのですが、YouTubeは見始めてしまうとSNS以上に無駄な時間を過ごしてしまいますので、徹底することをお薦めします。

またパソコンはネット通信を切ってしまうと作業できない場合もありますので、ブックマークから削除することでYouTubeを見たい衝動に駆られても“検索しなきゃいけない“というステップを挟むだけで見ることを避けることができます。

これもSNS同様で“何故ブックマークから削除したのか?“と考える瞬間を自分に与えるんです。

もし他にも注意をそらされるアプリやブックマークページがあるのなら、今すぐに削除するか一手間を加えないと見られないようにしてみてください。

それだけでも集中できる時間を増やすことができます。

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?

いきなりシングルタスクを極めるなんてことはできません。

しかし、今回挙げた実践は今この瞬間からできます。
心当たりのある方は是非今すぐに実践してみてください。

マルチタスクをやめるための基礎実践

  • 各作業に区切りをつける
  • 集中時に電話は出ない
  • SNSを見ないようにネット通信を切る
  • YouTubeのアプリとブックマークを削除

-セルフマネジメント

Copyright© Countrip , 2019 All Rights Reserved.